コア便り

【2020/10/12】「Webセミナーでの講演(2)」


コア便り、「在宅勤務の社長」「在宅勤務用ライセンスの無償提供」
「時間に余裕のある今こそやるべきこと」「建設業OBが社員として存在する強味」
「ベテランプログラマの価値」「Webセミナーでの講演(1)」に続き、
今回の発信は「Webセミナーでの講演(2)」です。

先回の発信で、作業所原価管理システムの標準化を難しくしているのは
「利益の作り方の違い」とお伝えしました。その辺りからご説明を再開します。

ゼネコン様では、おもに以下の2種類で利益が作られています。
@高い積算力で利益を作る(実行予算が完成した段階で既に利益が作れている)
A高い現場力で利益を作る(実行予算を運用する中で利益を作り続ける)
この@とAは両方が必要で、企業毎・土木建築毎・地域毎・時期毎・他で比率が変わります。

@では、企業の事業特性や現状体力にあわせて、
施主向け見積を作成するまでのプロセス(例えば自社積算か発注業者候補との協同積算か)
実行予算を完成させるまでのプロセス(例えば発注先と発注額がほぼ確定しているか否か)
で大きく変わります。
Aでは@を基に完成した実行予算の状態にあわせて、
原価管理プロセス(特に発注・出来高査定・利益予測)で大きく変わります。
これらのプロセスの違いが作業所原価管理システムの標準化を難しくしています。

作業所原価管理システムは、法律で定められた会計ルールに従う財務会計とは異なり、
各社毎に異なる、利益を生み出すプロセスを支える管理会計に位置づけられます。
人や組織が成長して、利益の生み出し方が変わると、原価管理プロセスも変わり、
それを支える原価管理システムの運用方法も変わります。この変化を受けとめられる
作業所原価管理システムであることが大切であると理解しています。

Webセミナーのゼネコン様向け講演では、
今後、何が成長すれば利益を拡大できるかを、積算力向上・実行予算作成能力向上・他を例に、
成長させるべきテーマを考えていただき、建設業OBで弊社コンサルタントと
原価管理システムの現状認識についての会話をご提案しています。

Webセミナーの専門工事業様向け講演では、
ゼネコン様とは異なる利益の作り方
B職人の力量(施工精度)で利益を作る(安定した高い生産性で利益を作り次回受注に繋げる)
をご紹介し、工事毎に利益に影響を与える事項・業務を確認した後、
専門工事業各社様の経営者からいただいた情報をもとに、
専門工事業の利益を生み出すための活動を考えていただきます。

興味がございましたら、このWebセミナーにご参加下さい。
弊社ホームページからもご紹介の予定です。
皆様方は、Webセミナー等での新たな情報の収集が増えていますか?

一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様方のご健康をお祈り申し上げます。

潟Rア・システムデザイン 代表取締役社長 野崎哲司