コア便り

【2021/02/12】「当社製品の魅力(2)」


「2021年を迎えて」の発信に対して、当社製品の魅力を問う反響があり、
前回より、当社製品の魅力を発信させていただいています。

当社の売れ筋製品、
(1)BEStPRO−G(建築精概算システム)
(2)BEStPRO−FX(仕上数量積算システム)
(3)BEStPRO−UX(内訳書編集システム)
(4)BEStPRO−原価C3(建築・土木工事原価管理システム)
の内、今回は(2)BEStPRO−FX(仕上数量積算システム)
についてご紹介させて頂きます。

本製品は、建具積算・内部仕上積算・外部仕上積算を行い、
拾い元帳・集計表・部分別内訳書を作成するシステムです。
CADデータから自動積算するのでは無く、従来の手法である、
図面を見ながら行う「拾い」の活動を支援するシステムです。

建具積算では「拾い」の単位毎に、ガラス・枠廻り・塗装・金物等の構成を持つ
建具名称・寸法・建具関連仕上および計算式を登録した「標準建具マスタ」と、
押入れ等の標準部分の仕上げに必要な情報を登録した「部分別数量マスタ」を
引用利用しながら、入力した幅や高さ寸法を基に数量が自動計算され、
住戸タイプ別建具数量・階別建具数量に入力された個数で全体数量が集計され、
「材料単価マスタ」と連動させて部分別内訳書を作成する仕掛けです。

内部仕上積算では、玄関・トイレ等の部屋区分と天井高と仕上材料を設定し、
部屋の矩形パタンと各寸法を入力することで、拾い元帳を自動作成します。
外部仕上積算では、内部仕上の部屋に相当する拾いの単位を拾い区分として、
屋根・バルコニー・外壁・他・毎に、内部積算と類似の処理で、拾い元帳を
自動作成します。面積は建具寸法分が減算される仕掛けです。

ご導入頂く企業様は、ゼネコンおよび専門工事業の積算部門様です。
これまでの積算方法を変えること無くシステムを運用出来るところが、
導入を決めた理由だとよく言われます。
「標準建具マスタ」「部分別数量マスタ」「材料単価マスタ」は
会社の財産とまで言っていただける企業様もおられます。
ベテランと若手が共同でマスタを整理しながら、
後継者を育成するツールとしてご導入頂くケースも多く、
設計変更等による利益予想の影響を早期に捉えて対応する現場所長を育てる
ためには「拾い」の区分構成の理解と実務経験は絶対に必要と聞いています。

流行りのCADデータからの自動積算システムではありませんが、
建設業のビジネスの基本である積算活動で先輩の皆様方が蓄えて来た、
企業としての積算ノウハウを継承するツールとしての
BEStPRO−FX(仕上数量積算システム)は、
企業の人材育成のお役に立てる可能性が魅力だと信じています。

皆様方のところでは、コロナ禍の中、
既存の仕掛けを通じて人材育成に挑戦する動きはありますか?
一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様方のご健康をお祈り申し上げます。

潟Rア・システムデザイン 代表取締役社長 野崎哲司